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【竜王戦2020予選使用構築】Guardian of Derous【レート最高1755最終1704】

Guardian of Derous

 アローラ。
 今回の構築は2020/12/11〜202012/13に行われたポケモン竜王戦2020予選で使用した構築です。自分の中では禁伝入りシングルで久しぶりに真面目に考察したルールになります。
 結果は最高レート1755、最終レート1704と目標としていた1800まではあと一歩という感じでしたが、わりと面白い構築になったのではないかと思います。

〈構築経緯〉
 禁止級伝説の新しく覚えた技のリストを見ていて、ゼクロムとが竜の舞や飛行技を覚えてSを上げる手段を得た事に気付いた。特性テラボルテージによりミミッキュや天然ポケモンで止まらない積みアタッカーは意外と行けそうだと思い考え始める。
 しかし一般ポケモンで多く使われそうなランドロスに不利であり、竜舞を積んでもスカーフ持ちは抜け無いためゼクロムを使う事は断念。素のSがランドの上を取れており、新たに氷柱針を習得したブラックキュレムを代わりに使う事を考えた。
 ブラックキュレムは使用率の高そうな禁止級伝説のザシアンに不利なため、対面しても無理矢理積めるように自然に壁構築にした。壁要員は最初はザシアンの上から壁を貼れるレジエレキとオーロンゲを使用していたが、挑発が無いと使いづらかったのでレジエレキはコケコにすぐに変更した。他にザシアンに強いメタモン、ヌケニンと汎用性の高そうなミミッキュを採用した構築を仲間大会では多く使っていた。
 その後明らかに重い日食ネクロズマ対策のテッカグヤと、意外ときついと感じたイベルタルに強いバンギラスを採用して構築が完成した。

〈個別解説〉
竜王戦Bキュレム
ブラックキュレム(NN:デロウス)
性格:ようき 特性:テラボルテージ 持ち物:じゃくてんほけん
技構成:つららばり クロスサンダー シャドークロー りゅうのまい
実数値:231(244) 192(12) 120 126 110 161(252)

 構築の組み始め。積みエース。最初に考えたのは竜舞ASだったが、ザシアン対策として考えると竜舞珠ダイサンダーで66%の乱1であり、また壁を貼って対面で積むのは無謀であったため、弱点技を誘って火力を上げるHS弱保竜舞型にした。
 技構成は一致の氷柱針、氷と好相性の範囲の電気技クロスサンダー、ミミッキュやグロスなどへの打点となりダイホロウでB下げも行えるシャドークロー、積み技の竜の舞を選択した。逆鱗が無い事で相手のメタモンの有効な打点が無く、無理矢理相手のダイマを誘って同速勝負に持ち込む事が多くあった。
 竜舞弱保発動に成功した時の火力は桁違いで、ランドの岩石封じなどで火力を増強させた。しかし弱保が発動できない時の火力は積んでも控えめで、高レートの方には発動されないようにうまく立ち回れて負ける試合もあったように感じた。
 NNはトリコに登場する八王の竜王デロウスから。キュレムは5世代時の設定では最強のドラゴンであり、大会名にも合致していて良いと思ったが、このルール最強のドラゴンはムゲンダイナだったと思う。
選出45/45


竜王戦カプ・コケコ
カプ・コケコ(NN:ゴロサンダー)
性格:おくびょう 特性:エレキメーカー 持ち物:ひかりのねんど
技構成:しぜんのいかり リフレクター ひかりのかべ ちょうはつ
実数値:177(252) 115 106(4) 115 95 200(252)

 自然の怒り持ちの一般的な壁コケコ。大抵の相手の上から壁を貼って裏のキュレムにつなぐ。
 レジエレキと違って挑発を持つ事で起点を回避したりステロを阻止したりができた。また、早めに退場できれば挑発を打たなくてもあくびを阻害できる点も強かった。
 自然の怒りは弱保が発動しないと火力の出ないキュレムのサポートとして有力で、特に相手の禁止級伝説の体力を削れた時には勝利に近づいた。
 相手目線で電気技がありそうに見えた時に初手に相手の弱保イベルタルがダイマックスを切ってくる時もあり、壁を貼ってバンギにつないで悠々と勝利する試合もあった。
選出45/45


竜王戦テッカグヤ
テッカグヤ(NN:キングジョー)
性格:のんき 特性:ビーストブースト 持ち物:たべのこし
技構成:ヘビーボンバー かえんほうしゃ まもる やどりぎのたね
実数値:203(244) 121 159(172) 127 133(92) 72

 日食ネクロズマ対策のテッカグヤ。調整は特に意味はないとも思ったが、使い慣れている7世代で最後に使っていた調整のものを使った。技もほとんど同じだが、めざめるパワーが消滅したため守るを採用した。
 日食ネクロ入りの構築には必ず出した他、受け回し系のムゲンダイナの構築相手にも選出する事があった。
選出9/45


竜王戦バンギラス
バンギラス(NN:タイラント)
性格:いじっぱり 特性:すなおこし 持ち物:とつげきチョッキ
技構成:ロックブラスト うっぷんばらし ばかぢから がんせきふうじ
実数値:207(252) 183(100) 130 99 140(156) 81

 イベルタル対策のチョッキバンギラス。砂嵐とチョッキによる圧倒的な特殊耐久で思惑通りイベルタルとの対面は全て制する事ができた。また、あまり会わなかったがルギア入りの構築にも出した。
 技構成は身代わり等への対策のロクブラ、裏へのSサポートともなり得る岩石封じ、悪技で威嚇やダイマックス技などを逆利用できる場合もあるうっぷんばらし、ダイナックルとしても使える馬鹿力を採用した。岩技は2つ必要だったのか、ナットレイ等への打点の炎のパンチが必要だったのではないかなどの疑問は残った。
 また、壁を貼る構築であるため、いっその事竜舞型にすればムゲンダイナを起点にするなどでもっと活躍の機会が増えたのではないかとも感じた。
選出9/45


竜王戦メタモン
メタモン(NN:イフ)
性格:のうてんき 特性:かわりもの 持ち物:こだわりスカーフ
技構成:へんしん
実数値:155(252) 100(252) 75(4) 67 52 68

 禁伝枠その2とも言える影のエース。相手の禁伝枠や積んできたポケモンをパクって無双する。
 主にザシアン対策としての採用だったが、メタモン対策ができていない相手は出して来ず、出てきた時は対策もしっかりされていたように感じる。それ以外には構築で重いエースバーンなどに変身する事も多かった。
選出19/45


竜王戦ヌケニン
ヌケニン(NN:サータン)
性格:いじっぱり 特性:ふしぎなまもり 持ち物:あつぞこブーツ
技構成:ポルターガイスト かげうち にほんばれ こらえる
実数値:1 156(252) 52 45 50 92(252)

 相手の禁伝枠がヌケニンに打点を持たず、ステロ以外のヌケニン対策が薄そうな時に出す。
 有利を取れる禁止級伝説はザシアン、カイオーガ、ゼルネアス、白バドレックスなど。一般ポケモンではレジエレキ、ラグラージ、ブリザポス、メタグロスなど。
 技は交代際の最大打点となり得るポルターガイスト、先制技の影撃ち、悪天候対策の日本晴れ、ダイマも含めて1ターンを稼ぐこらえるの4つを採用した。撃つ機会は多く無かったが、日本晴れは裏にヌケニンがいてもキュレムがダイアイスを撃てるようになるために絶対に必要な技だったと感じた。
選出8/45


〈選出パターン〉
コケコ+ブラックキュレム+誰か

 45戦全て常にこの選出で考えた。ラストの1匹は基本はメタモンで、サイクル相手や日食ネクロズマ入りにはカグヤ、イベルタル入りにはバンギ、ヌケニンがいけそうならヌケニンを選出した。

〈まとめ〉
 今回はブラックキュレムを初めて使ってそこそこの結果を出す事ができた。ブラック2はおそらく最も長く多くプレイしたポケモンソフトであり、ブラックキュレムに対しても強い思い入れがあったため、ようやく対戦で暴れる姿を見れた事は嬉しく思います。
 また、メタモンとヌケニンはBW2時代によく使っていたポケモン達であり、彼らを再び活躍させる事ができたのも大変満足でした。
 壁を貼って積む構築は久しぶりに使いましたが、上2匹はともかく他がよくわからなかったです。自分だけで組むとついついサイクル的な発想になってしまうため、誰かに相談できる機会があると良かったかもしれないです。7世代の時に色々な構築で楽しく遊ぶ事ができたのは、素晴らしい先達の方々がいて、その構築を参考にしたからだと改めて実感しました。
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